文章読本 : 文豪に学ぶテクニック講座
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書誌事項
文章読本 : 文豪に学ぶテクニック講座
朝日新聞社, 2000.2
- タイトル別名
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文章読本 : 文豪に学ぶテクニック講座
- タイトル読み
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ブンショウ トクホン : ブンゴウ ニ マナブ テクニック コウザ
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内容説明・目次
内容説明
小説は言葉のテクニックの集積である!!江戸川乱歩『人間椅子』、大岡昇平『野火』、志賀直哉『小僧の神様』…気鋭の文芸評論家が文豪のテクニックから名作を徹底分析。村上龍ロング・インタヴュー「小説の方法について」も収録。
目次
- 1 記述と描写(森鴎外『山椒大夫』—行動を記述する;夏目漱石『それから』—心象を描写する ほか)
- 2 語りの効果(井伏鱒二『本日休診』—日本語の特性を語りに活用する;野坂昭如『エロ事師たち』—方言で語る ほか)
- 3 さまざまな意匠(谷崎潤一郎『瘋癲老人日記』—日記に仕立てる;大岡昇平『野火』—会話を構成する ほか)
- 4 叙述の方法(永井荷風『腕くらべ』—語らずにおく;色川武大『怪しい来客簿』—否定する ほか)
- 5 小説の仕掛け(島尾敏雄『夢の中での日常』—メタ小説を書く;大江健三郎『奇妙な仕事』—政治を寓話化する ほか)
- 6 文章読本の変遷
- 7 小説の方法について(文章読本・実践篇/村上龍ロング・インタヴュー)
「BOOKデータベース」 より