日本経済学史研究 : 日本の近代化と西欧経済学
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日本経済学史研究 : 日本の近代化と西欧経済学
(飯田鼎著作集 / 飯田鼎著, 第4巻)
御茶の水書房, 2000.3
- タイトル読み
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ニホン ケイザイガクシ ケンキュウ : ニホン ノ キンダイカ ト セイオウ ケイザイガク
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注記
文献: 巻末pix-xvi
内容説明・目次
内容説明
本書では、ヨーロッパから導入された経済学が、当時の政治・経済過程において、渦中にあった人々にたいして、どのようなインパクトをあたえ、どのような反撥をよびおこしたか、科学としての経済学が、イデオロギー、党派的な思想として出現し、知識階級や労働者階級を含む広く一般大衆に、いかなる影響を及ぼしたかを追求した。
目次
- 第1章 西欧経済学の導入と黎明期の経済学研究(幕末知識人のヨーロッパ体験と社会科学の認識—導入期の経済学を中心に;黎明期の経済学研究と福沢諭吉—J・F・ウェーランドの衝撃 ほか)
- 第2章 ドイツ歴史学派と日本の経済学研究(明治前期における労働問題認識と歴史学派研究;戦前わが国経済学研究における社会政策学会の役割)
- 第3章 転換期の経済学研究—歴史学派から古典派経済学およびマルクス経済学へ(日本社会政策学会と経済学研究;河上肇の初期経済思想 ほか)
- 第4章 マルクス経済学の展開(櫛田民蔵と史的唯物論;野呂栄太郎と『日本資本主義発達史』研究 ほか)
「BOOKデータベース」 より