科挙の話 : 試験制度と文人官僚
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科挙の話 : 試験制度と文人官僚
(講談社学術文庫, [1426])
講談社, 2000.4
- タイトル読み
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カキョ ノ ハナシ : シケン セイド ト ブンジン カンリョウ
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注記
講談社現代新書(1980年9月刊)の再刊
内容説明・目次
内容説明
隋唐時代に始まった官吏登用試験、科挙。高級官僚になり、名誉と財産と特権を得るために、どうしても通らなければならない狭き門であった。この制度の歴史と実態を唐宋を中心にして解明し、韓愈・柳宋元・白居易・蘇軾ら受験競争の中に生きた知識人たちの姿を興味深いエピソードを交えながら描き出す好著。
目次
- 序章 科挙とは何か(都大路の春;科挙の由来とその理念)
- 第1章 エリート官僚への道—歴代の官吏任用法(科挙がはじまるまで;さまざまなコース ほか)
- 第2章 巨大化する科挙—試験のしくみと実態(中央および地方の試験場;レベルの違いをどうする ほか)
- 第3章 どんな試験が行われたか(いろいろな試験種目;経書の試験 ほか)
- 第4章 科挙制度の光と影(試験を受けるまで;えこひいきと事前運動 ほか)
「BOOKデータベース」 より