岐路に立つ歴史家たち : 20世紀ロシアの歴史学とその周辺

書誌事項

岐路に立つ歴史家たち : 20世紀ロシアの歴史学とその周辺

土肥恒之著

山川出版社, 2000.3

タイトル別名

Russian historians at the crossroads

岐路に立つ歴史家たち : 20世紀ロシアの歴史学とその周辺

タイトル読み

キロ ニ タツ レキシカ タチ : 20セイキ ロシア ノ レキシガク ト ソノ シュウヘン

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注記

文献案内: 巻末p5-8

ロシア・ソ連史略年表: 巻末p9

欧文標題は標題紙裏による

内容説明・目次

内容説明

「ブルジョワ史学」と「マルクス史学」の狭間で苦悩する歴史家たちの軌跡をたどり、20世紀ロシア歴史学の真相に迫る。

目次

  • 第1章 ソ連史学の光と闇(マルクス主義歴史家の養成;ラニオン歴史研究所;プラトーノフ事件;「ポクロフスキーと彼の学派」にたいする批判;戦後のソ連史学—その開花と試練)
  • 第2章 岐路に立つ歴史家たち(V・O・クリュチェフスキー;クリュチェフスキー学派の歴史家たち;苦悩のなかのソ連史家たち;プラハの亡命ロシア人歴史家たち)
  • 第3章 歴史学における1928/29年(1928年夏、歴史家たちのオスロ;社会経済史家たちと唯物史観;日本における社会経済史学派の台頭;ソ連史学と日本)

「BOOKデータベース」 より

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