イギリスにおける租税国家の成立
著者
書誌事項
イギリスにおける租税国家の成立
(Minerva人文・社会科学叢書, 36)
ミネルヴァ書房, 2000.4
- タイトル別名
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The nerves of state : taxation and the financing of the English state, 1558-1714
- タイトル読み
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イギリス ニ オケル ソゼイ コッカ ノ セイリツ
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注記
文献抄: p237-243
初版第1刷の出版年 (誤植) : 2000.3のものもあり
内容説明・目次
内容説明
本書では、16世紀中頃から18世紀初頭にかけてのイギリスの村落・宮廷・議会などにおける広義の「課税の政治」を検討している。1694年以降の恒久的国債を可能にした租税を基金とする国家が出現した、課税の政治的・法律的・憲政的・社会的・経済的影響を考察した。
目次
- 第1章 イギリスにおける課税と国家財政、1588年‐1714年
- 第2章 支出と借入、1558年‐1714年
- 第3章 関税
- 第4章 直轄収入・大権的収入・隠れた税
- 第5章 議会税
- 第6章 課税の政治学—課税の経済効果
- 第7章 課税の政治学—合法性・正統性・自由
- 第8章 徴税と納税者
- 第9章 人民への課税—1558年‐1714年のイギリスにおける可能性の限界
「BOOKデータベース」 より