日本帝国主義の形成と東アジア
著者
書誌事項
日本帝国主義の形成と東アジア
名著刊行会, 2000.4
- タイトル別名
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日本帝国主義の形成と東アジア
- タイトル読み
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ニホン テイコク シュギ ノ ケイセイ ト ヒガシ アジア
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内容説明・目次
内容説明
本書は、まず、第一は、19世紀末期から20世紀初頭、日清・日露戦争をへて韓国「併合」にいたる時期の日本が、世界政治のなかで占めた位置とその特質とを描き出す。そして、日本のこの帝国主義化に批判的な思想が、当該時期の日本のなかでどのように形成され、如何なる特質をもっていたかの一端を考察する。
目次
- 第1部 日本帝国主義の形成と東アジア(日本帝国主義の形成と国際的契機—研究史試論;日英同盟と日本の韓国侵略—日清戦争から日露戦争への一過程;日清・日露戦争論;辛亥革命と大正政変;韓国「併合」)
- 第2部 日本帝国主義批判の思想(幸徳秋水『廿世紀之怪物帝国主義』について;幸徳秋水の「帝国主義」認識—『廿世紀之怪物帝国主義』以前;『東洋経済新報』の植民政策論—1910年代の朝鮮政策論を中心として;本書収録論文の位置と若干の補足—むすびにかえて)
- 補論 日清戦争をとりまく国際環境
「BOOKデータベース」 より