現代の凝縮系物理学
著者
書誌事項
現代の凝縮系物理学
(物理学叢書 / 小谷正雄 [ほか] 編, 83-84)
吉岡書店, 2000.3-2000.9
- 上
- 下
- タイトル別名
-
Principles of condensed matter physics
- タイトル読み
-
ゲンダイ ノ ギョウシュクケイ ブツリガク
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注記
その他の訳者: 東辻千枝子, 東辻浩夫, 家富洋, 鶴田健二
原著(Cambridge Univ. Press, 1995)の翻訳を2分冊にして刊行
上 (xiii, 365, xv-xxip): p[xiv]は白紙
参考図書・参考文献: 各章末
内容説明・目次
- 巻冊次
-
上 ISBN 9784842702810
内容説明
本書は、優れた実験家であるChaikin博士と卓越した理論家であるLubensky博士による「ソフト凝縮系物質」の物性物理学に関するまったく新しい教科書である。「対称性の破れ」と「秩序パラメータ」を基本概念として、ソフト凝縮系の諸相の記述と相転移の理解に焦点を当て、結晶の周期場における量子力学から出発する従来の固体物理学のテキストと相補的な視点に立つはじめての試みである。日本物理学会誌、米国物理学会誌(Physics Today)の書評でもとりあげられ、好評を得ている。
目次
- 1 はじめに
- 2 物質の構造と散乱
- 3 熱力学および統計力学
- 4 平均場理論
- 5 場の理論、臨界現象、くりこみ群
- 6 弾性論の一般化
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784842702919
内容説明
本書は、優れた実験家であるChaikin博士と卓越した理論家であるLubensky博士による「ソフト凝縮系物質」の物性物理学に関するまったく新しい教科書である。平均場理論、くりこみ群、弾性論といった基礎的な事項を扱った上巻に続き、下巻ではダイナミックス、流体力学的記述、トポロジカルな欠陥、分域壁、キンク、ソリトンなどを対象としている。KT転移や双対変換などの高度な内容までを含んだユニークな書である。日本物理学会誌、米国物理学会誌(Physics Today)の書評でもとりあげられ、好評を得ている。
目次
- 7 ダイナミックス:相関と応答(動的相関と応答関数;調和振動子;弾性波とフォノン ほか)
- 8 流体力学(保存的変数と対称性破れ変数;教育的な例—格子上の剛体回転子;スピン系 ほか)
- 9 トポロジカルな欠陥(トポロジカルな欠陥の特徴;トポロジカルな欠陥の例;渦と転位のエネルギー ほか)
- 10 分域壁、キンク、ソリトン(いくつかの簡単な例;平均場理論による分域壁;フレンケル‐コントロワモデル ほか)
「BOOKデータベース」 より