受容と変容・日本近代文学 : ダンテからジッドまで

書誌事項

受容と変容・日本近代文学 : ダンテからジッドまで

剣持武彦著

おうふう, 2000.3

タイトル別名

Da Dante a Gide : letterature comparate in Giappone

受容と変容日本近代文学 : ダンテからジッドまで

タイトル読み

ジュヨウ ト ヘンヨウ ニホン キンダイ ブンガク : ダンテ カラ ジッド マデ

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内容説明・目次

内容説明

本書は日本近代文学が明治期から現代までどのように西欧文学を受容し、その受容によって変容が生じてきたかを探究する目的を持つ。そして、ゆくゆくは比較文学の視点による日本近代文学史の再構築を試みたいという願いのもとに書かれた。

目次

  • ダンテ『神曲』と島崎藤村『夜明け前』
  • 「夜明け前」「暗夜行路」「細雪」
  • 物語の時代・小説の時代
  • ダンテ『神曲』地獄篇と山田風太郎『神曲崩壊』
  • ダンテ『神曲』と現代
  • キリスト教文学としてのダンテ『神曲』
  • ダンテ『神曲』が近代日本人に与えたもの
  • ボッカチオ『デカメロン』と西鶴「好色一代男」
  • シェイクスピア「ハムレット」から志賀直哉「暗夜行路」へ
  • セルバンテス『ドン・キホーテ』の一挿話「無分別な物好きの話」と落語「包丁間男」〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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