日本古代の表記と文体

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日本古代の表記と文体

沖森卓也著

吉川弘文館, 2000.5

タイトル読み

ニホン コダイ ノ ヒョウキ ト ブンタイ

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内容説明・目次

内容説明

国語学上の精緻な論証を基礎に、木簡等の新たな文字資料の適切な読解を提示する。また、古事記・万葉集などの分析を通して日本語表記の詳細な変遷を跡づける。今後発掘される古代資料の位置づけを考える指針となろう。

目次

  • 第1章 日本語表記の創造(日本語表記の黎明;訓の成立と音仮名の展開;音訓の交用 ほか)
  • 第2章 上代表記体の成立(和文の成立;万葉仮名交り文の成立;宣命体の成立 ほか)
  • 第3章 上代における表記と文体の交渉(古事記における字順と用字;万葉集における動詞活用語尾の表記;風土記の文体について ほか)
  • 第4章 宣命・祝詞の文体と表現(続日本紀宣命の用字と文体;続日本紀宣命の表記と文体—称徳期について;平安初期宣命の文辞について ほか)

「BOOKデータベース」 より

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