アジア安定通貨圏 : ユーロに学ぶ円の役割
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アジア安定通貨圏 : ユーロに学ぶ円の役割
勁草書房, 2000.4
- タイトル読み
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アジア アンテイ ツウカケン : ユーロ ニ マナブ エン ノ ヤクワリ
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注記
参考文献: p297-302
内容説明・目次
内容説明
第二のアジア通貨危機を招かないためのアジア通貨圏を提唱!21世紀におけるアジア経済の安定成長のためには、ドルとユーロの二極通貨体制に振り回されない健全な通貨体制の構築が不可欠である。そのためには何が必要か、円の役割は何か。本書は、ユーロに学びながら、アジア独自の社会・経済に基づいた域内通貨圏成立の条件を検討し、日本の責任の大きさを確認する。
目次
- 第1章 ユーロへの道のり—政治・経済・通貨の歴史
- 第2章 ユーロ地域の経済政策
- 第3章 ユーロと国際通貨体制
- 第4章 人民元をめぐる問題とその展望
- 第5章 通貨投機のターゲット—香港ドル
- 第6章 アジア通貨・経済危機とその背景
- 第7章 東アジア復興への道と日本の役割
- 第8章 本質を避ける円の国際化論
- 第9章 アジア安定通貨圏を目指して
「BOOKデータベース」 より