死と骨の習俗
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書誌事項
死と骨の習俗
(ふたばらいふ新書, 026)
双葉社, [2000.2]
- タイトル読み
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シ ト ホネ ノ シュウゾク
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注記
「骨のフォークロア」(弘文堂 昭和63年刊)の改題改訂
出版年はカバ-による
内容説明・目次
内容説明
アメリカにおいて話題を呼んだのは宇宙葬であろう。親指大のカプセルに入れた遺骨を人工衛星とともに打上げる壮大な計画で、値段は一人100万円プラス消費税。愛する人が亡くなって、霊の依り代である遺骨が宇宙を遊泳して遺族の住む地球を見守り、夜ともなれば満天の星となって輝き、最短一年半、最長十数年で、流れ星となって消えていくのだという。1997年4月以来、これまで二回の打上げがあり、日本人の遺骨はいずれも一人ずつ。第三回目の宇宙葬は地上発射式三段型ロケット「トーラス」によって、1999年12月に計画された。日本人11人の遺骨が宇宙に旅立っていった。
目次
- 第1章 散骨の習俗
- 第2章 髑髏の習俗
- 第3章 骸骨の習俗
- 第4章 保存・崇拝の習俗
- 第5章 舎利の習俗
- 第6章 骨仏の習俗
「BOOKデータベース」 より