タガメはなぜ卵をこわすのか? : 水生昆虫の<子殺し行動>の発見
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タガメはなぜ卵をこわすのか? : 水生昆虫の<子殺し行動>の発見
(わたしの研究, 7)
偕成社, 1999.10
- タイトル読み
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タガメ ワ ナゼ タマゴ オ コワス ノカ : スイセイ コンチュウ ノ コゴロシ コウドウ ノ ハッケン
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内容説明・目次
内容説明
水族館に勤める著者は、あるとき、水生昆虫の展示を思い立ちました。魚類の専門家ではあっても、昆虫のことは子どもと同じくらいしか知らない、著者の奮闘がはじまりました…。やがて、水生昆虫の王者、タガメの繁殖にも成功し、そのタガメの生き方を研究するうちに、生物学上の大発見をも為し遂げます…。研究には、知識ではなく、“やってみよう”という意欲や、“なぜ”と思う好奇心が、もっとも大切なことを、みごとに伝える本。
目次
- 1 だれもやっていないこと—タガメの展示
- 2 タガメをさがす
- 3 タガメを飼育する
- 4 研究のはじまり—なぜ、タガメのおすは、卵におおいかぶさるのか?
- 5 水槽での観察—おすはなぜ、くりかえし交尾をするのか?
- 6 おすが卵にしている『よいこと』とはなんだろう?
- 7 昼間も保護をする
- 8 タガメの敵は?
- 9 野外でたしかめてみよう
- 10 卵こわしをしないアメリカのタガメ
- 11 なぜ、おすが保護するのか?
- 12 『タガメの里』をつくろう
「BOOKデータベース」 より