列伝・日本近代史 : 伊達宗城から岸信介まで

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列伝・日本近代史 : 伊達宗城から岸信介まで

楠精一郎著

(朝日選書, 652)

朝日新聞社, 2000.5

Title Transcription

レツデン ニホン キンダイシ : ダテ ムネナリ カラ キシ ノブスケ マデ

Note

主要な引用・参考文献: p288-294

関連年表: p298-307

Description and Table of Contents

Description

幕末から昭和まで、13の人の環(わ)でつなぐ日本の百年。テロリストで放火犯だった初代総理大臣、酒に酔って天皇をトイレに誤導した高級官僚など、エピソードも満載。教科書対応の索引、年表付き。

Table of Contents

  • 序章 西洋の衝撃
  • 第1章 伊予宇和島の開明藩主・伊達宗城—幕藩体制の崩壊
  • 第2章 英国公使を救った外交官・中井弘—開国和親揺籃期
  • 第3章 明治憲法生みの親・伊藤博文—明治立憲制の形成
  • 第4章 元民権派の藩閥官僚・小松原英太郎—政府批判勢力の出現
  • 第5章 蹉跌の「民衆政治家」・大隈重信—議会政治の展開
  • 第6章 懲戒免官となった検事総長・横田国臣—司法の近代化
  • 第7章 漸進主義者の「平民宰相」・原敬—政党内閣の成立
  • 第8章 零落のエリート官僚・古賀廉造—植民地経営と政治腐敗
  • 第9章 有為転変「憲政の神様」・犬養毅—政党政治の興亡
  • 第10章 親軍派政治家の先駆・森恪—軍部独裁への予兆
  • 第11章 「革新論者」の貴族政治家・近衛文磨—日米戦争への道
  • 第12章 戦争回避に奔走した国家主義者・大川周明—日米戦争の開戦
  • 第13章 復活した「革新官僚」・岸信介—帝国の崩壊と「復活」

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