基本簿記入門
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基本簿記入門
同文舘出版, 2000.4
- タイトル読み
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キホン ボキ ニュウモン
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注記
略称—基本簿記入門
内容説明・目次
内容説明
簿記の学習には積み上げが必要とされるので、ある程度の学習時間が要求される。くわえて、企業内外におけるヒト、モノ、カネの基本的な流れの理解が、どうしても必要となる。したがって、最初の段階ではむしろ速習がマイナスになるケースが多く、簿記にかかわる領域の裾野を広げていくような学習形態が必要であるし、基礎はきちんと身につけておかなければならない。そうでないと、中級、上級と高度な簿記の学習に、耐えられなくなってしまう。また同時に、ただ簿記検定に合格する目的のみで、簿記の学習をすることも望ましいとは考えない。簿記のあるべき学習内容をゆがめてしまうからである。簿記はパズルではないので、解き方だけを重視するべきではない。あくまでも企業会計を支える基本的な考え方のうちのひとつとして、学習を進めるべきである。本書は、そのような視点から構成されている。簿記の最終目的は貸借対照表や損益計算書の作成であるが、これに直接かかわる決算の説明にかなりの紙幅を割いている。
目次
- 簿記とは何か
- 貸借対照表と損益計算書の原理
- 簿記一巡の手続
- 現金・預金取引
- 商品売買取引
- 固定資産取引
- 有価証券取引
- 決算整理と精算表の作成
- 手形取引
- 掛・手形以外の債権・債務取引〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より