長崎唐通事 : 大通事林道栄とその周辺

書誌事項

長崎唐通事 : 大通事林道栄とその周辺

林陸朗著

吉川弘文館, 2000.6

タイトル読み

ナガサキ トウツウジ : ダイツウジ ハヤシ ドウエイ ト ソノ シュウヘン

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注記

林道栄画像あり

内容説明・目次

内容説明

江戸時代唯一の開港場であった長崎を舞台に、対中国交流の最前線で唐通事として活躍した中国渡来の人々。唐通事の位置・存在形態等を踏まえ、当時の唐船貿易や唐通事社会の実態、中国との文化交流と影響を、唐通事林家を通して明らかにし、日本の封建社会における「家」の継承問題を究明。幕末最後の唐通事と明治初期の外交裏面史にも説き及ぶ。

目次

  • 第1章 長崎唐通事について
  • 第2章 波濤を越えて—林公〓の生涯
  • 第3章 林道栄の登場
  • 第4章 寛文・延宝期の文人通事
  • 第5章 元禄時代の唐通事社会
  • 第6章 林道栄の書と詩文
  • 第7章 林道栄の終焉—付、中野〓謙のこと
  • 第8章 唐通事林家の命運
  • 第9章 最後の唐通事
  • 第10章 文明開化の真只中

「BOOKデータベース」 より

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