レベラー運動の研究

書誌事項

レベラー運動の研究

友田卓爾著

渓水社, 2000.2

タイトル読み

レベラー ウンドウ ノ ケンキュウ

大学図書館所蔵 件 / 69

この図書・雑誌をさがす

注記

レベラー運動関連年表: p425-446

レベラーズ関連文献目録: p447-467

内容説明・目次

内容説明

本書の第1部では、革命議会成立から内戦勃発までの時期について、ロンドンの街頭に現われた群衆デモに特徴的であった願望と行動様式を、第2部では、内戦期にレベラーズと呼ばれる集団が政治の舞台に登場した(ロンドンの市当局とウェストミンスターの議会に対して政治的な抗議運働を展開した)コンテクストを明らかにしている。第3部では、レベラーズの「大衆請願」運動を特徴づけた民主主義の理念と行動様識を、イデオロギー、組織、政治的な戦略戦術という三つの側面から分析した。

目次

  • 第1部 革命議会の成立とロンドン民衆(ロード=ストラフォード体制の崩壊とロンドン民衆;『大抗告』とロンドン民衆;内戦への序曲)
  • 第2部 ロンドン民衆および新型軍兵士の政治化とレベラーズ(「ロンドン大闘争」とレベラーズ;新型軍の政治化とレベラーズ;新型軍の叛乱とレベラーズ)
  • 第3部 レベラーズの政治運動と革命思想(パトニー選挙権論争における自然権のレトリック;レベラーズの社会的抗議と自然権のレトリック;レベラー運動の組織化とアジテーション ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ