書誌事項

実録ラスプーチン

ブライアン・モイナハン著 ; 白須英子訳

草思社, 2000.4

タイトル別名

Rasputin : the saint who sinned

タイトル読み

ジツロク ラスプーチン

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内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784794209696

内容説明

シベリアの片田舎で生まれた男は、どのようにして宮廷に入り、巨大な権力を手にすることができたのか?帝政ロシア秘密警察の極秘資料が明かす巨大な謎に包まれた「怪僧」の実像。

目次

  • 第1章 さようなら、パパ
  • 第2章 少年グリーシャ
  • 第3章 修道時代
  • 第4章 突破口
  • 第5章 水に浮かぶ都市・ペテルブルク
  • 第6章 皇族の血筋
  • 第7章 トボリスクからきた神の僕
  • 第8章 皇位継承者
  • 第9章 仲介者
  • 第10章 肉体に試練を
  • 第11章 敵と味方
  • 第12章 聖地巡礼
  • 第13章 スキャンダル
  • 第14章 スパラの奇跡
  • 第15章 嵐の前夜
巻冊次

下 ISBN 9784794209702

内容説明

第一次世界大戦の泥沼化にともない、帝政ロシアの混迷は末期的な様相を呈しはじめる。皇后の絶大な信任を得て影響力を振るっていたラスプーチンは、「君側の奸」としてさまざまな立場の人間につけ狙われ、ついには暗殺者の手にかかる。本書は、数々の謎に包まれている暗殺事件に多様な角度から光をあて、遺体から毒物が検出されなかったことをはじめ、意外な新事実をあばきだす。皇帝一家を精神的に支え続けたラスプーチンが死んで数週間後、帝政ロシアもまたその歴史に幕をおろす—。秘密警察資料を縦横に駆使して描く、大転換期を生きた巨大な人間像に肉迫する力作。

目次

  • 第16章 「私は偽ハリストスを殺した!」
  • 第17章 モスクワでのどんちゃん騒ぎ
  • 第18章 復讐
  • 第19章 「神は彼にすべてを開きたもう」
  • 第20章 二人の理想主義者
  • 第21章 グリゴーリー・エフィーモヴィチの人生の二週間
  • 第22章 「奴らはきっとわしを殺しにくる」
  • 第23章 「両陛下のために出ていってください」
  • 第24章 売春宿で演じられる悲劇
  • 第25章 「ヴァーニャがきた」
  • 第26章 死んだ犬
  • 第27章 真実はどこに
  • 第28章 大転機
  • 第29章 それぞれの運命

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA46747085
  • ISBN
    • 479420969X
    • 4794209703
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    2冊
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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