オウム裁判と日本人
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オウム裁判と日本人
(平凡社新書, 044)
平凡社, 2000.5
- タイトル読み
-
オウム サイバン ト ニホンジン
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内容説明・目次
内容説明
地下鉄サリン事件から五年、オウム裁判をつぶさに報じてきた記者が見たものは何か?集団における「個」のあり方、半端な権威主義、個人崇拝の裏の損得勘定、屈折した自己愛…。そこにあらわにされたのは、カルト教団の「狂気」ではなく、わたしたち皆が持つ、ありきたりの「凡庸さ」だった。オウム裁判の迫真の現場から日本人の姿を照らし出す、異色のオウム/日本人論。
目次
- 第1章 生きるに値しない世の中か
- 第2章 「修行」の名のもとで
- 第3章 「戦争」における生と死
- 第4章 指示と服従のあり方
- 第5章 個は取り戻せるか
「BOOKデータベース」 より