日本近世と東アジア世界
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書誌事項
日本近世と東アジア世界
吉川弘文館, 2000.6
- タイトル読み
-
ニホン キンセイ ト ヒガシアジア セカイ
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内容説明・目次
内容説明
日本近世成立の契機に東アジア国際政治の変動と再編がいかに影響したか、幕藩制国家の内治と外交は東アジア同時代史といかに関わったか。特に琉球・九州に焦点を合わせ環中国海が作りだした江戸時代を東洋史から読む。
目次
- 序 問題の所在
- 第1部 日本近世成立の国際的契機(環中国海地域間交流と明帝国冊封体制—沖縄県『校訂本・歴代宝案』による新研究;朝鮮・博多九州・琉球・南海諸国と明帝国冊封体制—朝鮮史料を中心として;倭寇・南蛮人・朱印船と日本近世の成立—薩摩「鉄炮記」南浦文集と博多商人島井文書について)
- 第2部 日本近世と東アジア世界(清・日本・琉球冊封関係の形成をめぐって;『華夷変態』と清・琉球冊封関係の形成;近世日本における日本型華夷秩序の構想;韃靼国順治大王から大清康煕大帝へ;徳川吉宗御用漢籍の研究—近世日本における明清史研究の出発)
「BOOKデータベース」 より