複雑系 : 科学革命の震源地・サンタフェ研究所の天才たち
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書誌事項
複雑系 : 科学革命の震源地・サンタフェ研究所の天才たち
(新潮文庫, ワ-5-1)
新潮社, 2000.6
- タイトル別名
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Complexity : the emerging science at the edge of order and chaos
複雑系 : 科学革命の震源地サンタフェ研究所の天才たち
- タイトル読み
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フクザツケイ : カガク カクメイ ノ シンゲンチ サンタ フェ ケンキュウジョ ノ テンサイ タチ
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内容説明・目次
内容説明
物事は全て秩序から混沌へと進み、やがて宇宙は終局する—。この常識を覆したのが「複雑系」だ。そしてこの発見は、物理学、化学、経済学、情報学…すべての学問体系を揺るがせるに至った。新しいサイエンスのキーワード「複雑系」をあらゆる角度から分析しつつ、創造神に一歩近づいたサンタフェ研究所の俊英たちのドラマを証言で綴る、新世紀サイエンス・ドキュメンタリー。
目次
- 第1章 アイルランド的ヒーロー—世界のダイナミクスをとらえる新経済学
- 第2章 老年急進派の反乱—サンタフェ研究所の胎動
- 第3章 悪魔の秘密—生命の起源を探る遺伝子ネットワーク研究
- 第4章 君ら、本当にそんなこと信じてるのかね?—経済学者と物理学者の理解・不理解
- 第5章 遊戯名人—「複雑適応系」としての世界
- 第6章 生命はカオスの縁に—人工生命が語る生命の本質
- 第7章 ガラス箱のなかの経済—株を売買するコンピュータ
- 第8章 カルノーを待ちながら—「新しい第二法則」誕生の予感
- 第9章 その後のサンタフェ研究所—二十一世紀の地球のための科学
「BOOKデータベース」 より