成城のとんかつやさん : 記憶の断片
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成城のとんかつやさん : 記憶の断片
(新潮文庫, み-11-12)
新潮社, 2000.6
- タイトル読み
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セイジョウ ノ トンカツヤサン : キオク ノ ダンペン
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注記
「記憶の断片」(飛鳥新社 平成8年刊)の改題し分冊したもの
内容説明・目次
内容説明
少女期を姉妹同様に過したが、いずれ芸妓となる身の上だった四人の女。満州の開拓団で苦楽を共にした小学生たち。さまざまな出会いと別れ。再会の歓び、歳月の哀しみ。故郷・土佐への想いは常に熱く。エジプトのみだらの蛇と呼ばれた女への憧憬はさらに強く。そして、何げない暮しの一齣からも濃やかにつづられる、人生の豊かさ。作家であり主婦である、宮尾登美子の「生活と意見」。
目次
- めんきち
- 長唄
- 目
- 鰹のたたき
- 余暇
- 花の十二カ月
- 一時の女性のぜいたく
- 安産腹帯—十七歳のとき
- マッサージ機
- こんにゃく茶屋〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より