漱石解読 : 「語り」の構造
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漱石解読 : 「語り」の構造
(近代文学研究叢刊, 22)
和泉書院, 2000.5
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ソウセキ カイドク : カタリ ノ コウゾウ
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漱石解読 : <語り>の構造
2000
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漱石解読 : <語り>の構造
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注記
索引: 巻末p319-322
内容説明・目次
内容説明
本書は、夏目漱石が用いた近代小説の技法としての“語り”の問題に着目し、漱石作品の中から『吾輩は猫である』から『明暗』までの主要な14作品を取り上げ論述したものである。著者は一貫して“語り”の問題、すなわち「物語が語られる立場」に焦点をあて、その物語がどのような“人称”と“視点”を採用して語られているかという点に着目し、論考を展開している。
目次
- 第1章 漱石初期作品の構造—一人称の“語り”の物語群(「太平は死なゝければ得られぬ」—『吾輩は猫である』論;「昨日生れて今日死ぬ奴もあるし」—漱石「琴のそら音」とワーズワース“Strange Fits of Passion Have Known”をめぐって ほか)
- 第2章 漱石中期作品の構造—三人称の“語り”の物語群(「此所では喜劇ばかり流行る」—『虞美人草』論;「こんな悲い話を、夢の中で母から聞た」—「夢十夜」論 ほか)
- 第3章 漱石後期作品の構造—多元的な“語り”の物語群(「世の中にたつた一人立つてゐる様な気がします」—『彼岸過迄』論;「僕は死んだ神より生きた人間の方が好きだ」—『行人』論 ほか)
- 第4章 漱石晩年の到達点—漱石の目指した“語り”の手法による物語群(「世の中に片付くなんてものは殆んどありやしない」—『道草』論;「今迄も夢、今も夢、是から先も夢」—『明暗』論 ほか)
「BOOKデータベース」 より
