教会・神学・救い : 新しい千年紀への展望
著者
書誌事項
教会・神学・救い : 新しい千年紀への展望
(長崎純心レクチャーズ, 第2回)
創文社, 2000.3
- タイトル別名
-
教会神学救い : 新しい1000年紀への展望
- タイトル読み
-
キョウカイ シンガク スクイ : アタラシイ センネンキ エノ テンボウ
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注記
1998年10月12-14日に行われた長崎純心大学キリスト教文化研究所主催の連続講演
註: p113-125
訳註: p127-132
内容説明・目次
内容説明
20世紀はわれわれに、進歩・革新・繁栄と同時に戦争・伝統的価値の崩壊・未来の不確実さという負の遺産をも残していった。こうした全般的な状況のなかでキリスト教のヨーロッパにおける現状を2000年に及ぶキリスト教の歴史のなかに位置づけつつ、さらに諸宗教との対話などグローバリゼイションの流れにたいし教会と信仰が直面している困難と将来への展望を明快に論じた講演記録。アリストテレスとトマスの研究で国際的にも評価されている豊かな学識と、ローマ教皇庁で世界の著名な神学者たちに伍して重要な教義問題の審議や決定に参画した経験を踏まえた著者の考察は、キリスト教関係の人々のみならず、現代の精神的混迷の中で未来を模索する読者にも多くの知見と示唆を与えるであろう。
目次
- 第1日 西欧における教会の現状(歴史の流れのなかで起こったいくつかの危機;現代のキリスト信者の間に見られる誤謬の原因;新しい精神態度;将来の予測・希望の徴し)
- 第2日 カトリック神学の現状(短い歴史的序論;神学と教会の教導職;神学と哲学との関係;歴史主義と解釈学に直面する神学 ほか)
- 第3日 諸宗教の救済力に関する新奇な理論(宗教多元主義理論の中心主題;この理論に対する哲学的評価;神学的評価;超自然的信仰、救済のための条件 ほか)
「BOOKデータベース」 より