弁証法の復権 : 三浦つとむ再読
Author(s)
Bibliographic Information
弁証法の復権 : 三浦つとむ再読
社会評論社, 2000.5
- Title Transcription
-
ベンショウホウ ノ フッケン : ミウラ ツトム サイドク
Available at / 39 libraries
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Description and Table of Contents
Description
本書は、既発表のものと、新たに書き下したものから構成されるが、プロローグとエピローグに明らかなように、一定の問題意識のもとに体系的に編集されている。それは、弁証法・弁証法的方法の解説になっているのと併せて、ポレーミックの書でもあり、同時に弁証法の入門書となってもいると確信する。すぐれた意味での入門書とは、個別の問題の分析のなかに、弁証法が、いかに生かされ、媒介適用されているかによると、著者は考えるからである。
Table of Contents
- 1 弁証法は有効性をとり戻しうるか
- 2 スターリン「哲学」批評と三浦つとむ—続・弁証法は有効性をとり戻しうるか
- 3 弁証法の復権—中間的なもの、偶然と必然
- 4 マルクス主義と道徳論—否定の否定の実践
- 5 レーニン「哲学」の検討—併せていいだもも、不破哲三ほかの批判
- エピローグ いま、なぜ三浦つとむか
by "BOOK database"