民族紛争のエコロジー : 逆光の文化史観
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民族紛争のエコロジー : 逆光の文化史観
東宛社, 2000.4
- タイトル読み
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ミンゾク フンソウ ノ エコロジー : ギャッコウ ノ ブンカ シカン
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内容説明・目次
内容説明
21世紀もまた、戦火と大量難民の世紀となるか!他民族から受けた惨禍は、のちの世代にも民族の記憶=「文化」として継承される。こうした損傷の記憶は、ときに現在の恐怖や憎悪として人々の脳裡に甦る。この呪文を現代社会は解くことが出来るであろうか。
目次
- 1 文化の凶悪性を考える(こころ—文化のふるさと;掟—罠の文化人類学 ほか)
- 2 人間にとって集団とはなにか(自立と依存;シンボリズム、あるいは世界解釈の方法 ほか)
- 3 現代社会の紛争を問う(ベルリンの壁から;紛争多発地域 ほか)
- 4 民族紛争の棲み分け論(ハルジオンとヒメジョオン;限られた資源を求めて—意味論的棲み分け ほか)
- 5 国際組織の光と影(大統領決定命令第二五号;国連の悲惨と西欧の栄光—コソボ)
「BOOKデータベース」 より