タイ近代の歴史像 : 地域経済と在来市場

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タイ近代の歴史像 : 地域経済と在来市場

菅原昭著

白桃書房, 2000.2

タイトル読み

タイ キンダイ ノ レキシゾウ : チイキ ケイザイ ト ザイライ シジョウ

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注記

参考文献: p181-191

内容説明・目次

内容説明

本書は、タイ経済への歴史的アプローチとして、在来的社会経済要素を軸にした経済社会化の進展と、主に綿製品を中心にした貿易動向について考察したものである。対象となる時代は、19世紀初頭から1930年代中頃までである。

目次

  • 第1章 サクディナー制社会のもとでの商品貨幣経済の進展(サクディナー制社会における在来市場の形成;徴税請負制と金納化の進展)
  • 第2章 19世紀タイ貿易と在来綿業(ボウリング条約(1855年)以前の繊維製品貿易と在来市場;ボウリング条約以降の繊維製品市場の展開)
  • 第3章 20世紀初頭から1935年までのタイの繊維製品貿易の動向(戦間期タイ研究の概観と経済政策および貿易における諸問題;財政構造と関税自主権の回復の影響;繊維製品貿易の推移:1901年‐1935年)

「BOOKデータベース」 より

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