性の倫理学
著者
書誌事項
性の倫理学
朝日新聞社, 2000.6
- タイトル別名
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Ethics on sex
- タイトル読み
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セイ ノ リンリガク
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注記
『現代性教育研究月報』(日本性教育協会発行)に「現代『性の倫理学』」と題して連載(1999.1-12)されたもの
内容説明・目次
内容説明
売買春、性愛の変容、同性愛性同一性障害、生殖の未来、障害者の性結婚制度、エイズ/HIVなど「性のいま」をめぐる12の真摯な議論。少数派への熱い眼差し。社会制度への疑問に満ちた刺激的な対話集。
目次
- 性の商品化はすべて悪い!—セックスは金銭を媒介させてはいけない(加藤秀一)
- 時代を映す「性」の言葉—セックス、セクシュアリティ、ジェンダー…(斎藤光)
- カミングアウトは自分のため—「私は同性愛者、共に暮らす女性は恋人」(池田久美子)
- 性の自己決定能力と援助交際—「援交はよくない」と言える唯一の理由(宮台真司)
- 「恋愛」が人間を不自由にした—日本人の性愛の変容(佐伯順子)
- 「性別保留」制度の推進を!—バイオエシックスの視点から(星野一正)
- 「無出産社会」到来で性別は無意味になる—男女の不平等が解決する可能性(橋爪大三郎)
- 家父長制と性産業—快楽の市場では「良質が悪貨を駆逐する」(上野千鶴子)
- 家族制度は人間を孤独から守る—「前近代の性は豊か」は嘘である(小谷野敦)
- 法律婚は虚構と拘束の上に立つ—「真っ当な関係」という思い込み(角田由紀子)
- 障害者の性を語ろう—「女」で「障害者」はダブル・マイノリティ(小山内美智子)
- 未知なるウイルスへの事前予防—エイズ/HIVから得たもの(今村顕史)
「BOOKデータベース」 より