粋な旋盤工
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粋な旋盤工
(岩波現代文庫, 社会 ; 16)
岩波書店, 2000.6
- タイトル読み
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イキナ センバンコウ
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注記
風媒社 1975刊の再刊
内容説明・目次
内容説明
粋な旋盤、小粋な仕上げ、馬鹿でもできるターレット。かつて町工場には、劣悪な労働条件のもとで、ものづくりの技術をもった誇りたかい職人がたくさん生きていた。不況に喘ぎつつ、無気力・無感動・無抵抗の現在に、働くことの意味を問い、沈滞社会の桎梏をつきくずす粋な闘いをよびかける旋盤工作家小関さんの処女作を再び世に問う。
目次
- 粋な旋盤工
- ベルトのリズム
- 沈黙あるいは負の表現
- 旋盤工の三八銃
- マニラ麻の刃物
- 朝鮮おやじ
- いつも「異状ナシ」
- 十年ぶりの電話
- 内職いろいろ
- 間の抜けたスリ〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より