人権の彼方に : 政治哲学ノート
著者
書誌事項
人権の彼方に : 政治哲学ノート
以文社, 2000.5
- タイトル別名
-
Mezzi senza fine
Moyens sans fins : notes sur la politique
目的のない手段 : 政治についての覚え書き
- タイトル読み
-
ジンケン ノ カナタ ニ : セイジ テツガク ノート
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注記
イタリア語版 (Torino: Bollati Boringhieri, 1996) が底本だが、先行刊行されたフランス語版 (Paris: Rivages, 1995) も参照した翻訳
フランス語版のタイトル (副書名付き) とその和訳タイトルは、(p.v) による
第3刷の奥付に記載されている初版第1刷の出版日付 : 2002.5
解題 (「例外状態」と「剥き出しの生」 / 西谷修 [執筆]) : p [153] -161
書誌: 巻末p [iv] -vii
人名索引: 巻末p [i] -iii
内容説明・目次
内容説明
今日のスペクタクル的な社会の議会‐資本主義政治のなかで宙吊りにされたわれわれの生。その生の喘ぎは、世界規模での難民の創出、テロリズム、日常の中にほころび出る異形の暴力などの外部として、この世界を縁どっている。現代の生の困難とその隠れた母型を明かす新しい政治の思考。
目次
- 「生の形式」
- 人権の彼方に
- 人民とは何か?
- 収容所とは何か?
- 身振りについての覚え書き
- 言語と人民
- 『スペクタクルの社会に関する注解』の余白に寄せる注釈
- 顔
- 主権警察
- 政治についての覚え書き
- この流謫にあって—イタリア日記 1992‐1994
「BOOKデータベース」 より