ニホンカモシカのたどった道 : 野生動物との共生を探る
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ニホンカモシカのたどった道 : 野生動物との共生を探る
(中公新書, 1539)
中央公論新社, 2000.6
- タイトル読み
-
ニホンカモシカ ノ タドッタ ミチ : ヤセイ ドウブツ トノ キョウセイ オ サグル
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注記
引用文献: p181-184
内容説明・目次
内容説明
九州にニホンカモシカはいるのか—著者が従事した調査は“幻の動物”の生態を探る目的で始まった。のちに特別天然記念物に指定され、大繁殖したカモシカは、森林乱伐により住みかを追われて植林地に出現。若木を食い荒らして「保護か駆除か」の激しい論争を巻き起こした。野生動物と人間の共生はどうすれば可能なのか。カモシカの研究に半生を捧げ、食害問題の対策に尽力した動物生態学者が、自然保護のあり方を考える。
目次
- 序章 カモシカ研究事始め
- 第1章 ニホンカモシカとはどんな動物か
- 第2章 反芻類としてのカモシカ
- 第3章 生まれてから死ぬまで
- 第4章 ニホンカモシカを追う
- 第5章 「カモシカ問題」とは何か
「BOOKデータベース」 より