日産ゴーン「成算ありやなしや」 : ポスト日本式経営の実験
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日産ゴーン「成算ありやなしや」 : ポスト日本式経営の実験
(小学館文庫)
小学館, 2000.5
- タイトル読み
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ニッサン ゴーン セイサン アリヤ ナシヤ : ポスト ニホンシキ ケイエイ ノ ジッケン
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内容説明・目次
内容説明
2000年1月、デトロイトの自動車ショーでカルロス・ゴーン日産COOは、世界に向けて名門企業復活への決意を語り、華麗なるグローバルデビューを果たした。前年6月にルノーから日産COOに就任した彼は、史上空前といわれるリストラ策、「日産リバイバルプラン」を打ち出し、低迷する経営の再建に乗り出した。言われるようにその素顔は「冷血」なのか。その手腕は日産を再生させることができるのか。塙義一会長(CEO)へのインタビューも交え、「ゴーン革命」から浮かび上がる日本式経営の問題点と、21世紀のあるべき経営の姿を、世界各地の緊急取材からリポートする。
目次
- 第1章 栄光の「日産」、「第二の進駐軍」の軍門に下る!(60年代後半「ニッサン」は既に世界一の水準だった;初めに「アメリカ式経営」ありきの「車の世紀」 ほか)
- 第2章 カルロス・ゴーンとは何者か?(フランスのエリート校を制覇、名門「ルノー」の実力者となる!;異文化を超えた「同盟」で必死の生き残りを図る ほか)
- 第3章 『日産再生計画』衝撃の全貌(まず初めに「デザイン」ありきの再建案;「経営はスピードだ!」恐るべき「ゴーン執行部」の実行力 ほか)
- 第4章 「リバイバルプラン」で生き残る者、消えゆく者(日産は、本当にそんなに「ダメな会社」なのか?;デザイン部門と一体化した日産技術陣は、いま ほか)
- 第5章 塙義一会長兼CEO独占直撃インタビュー(経営資源を「北米」に投入;1998年の「グローバル事業革新」計画 ほか)
「BOOKデータベース」 より