プチ哲学
著者
書誌事項
プチ哲学
マガジンハウス, 2000.6
- タイトル別名
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La petite philosophie
- タイトル読み
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プチ テツガク
大学図書館所蔵 件 / 全71件
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内容説明・目次
内容説明
「かわいいものをやりたい気持ち」と「かわいいものだけに終わりたくない気持ち」—。それが二年前、当時の編集長である岡戸絹枝さんから、オリーブで連載をという話があった直後に、どうしようかとあれこれ考えているときの、僕の正直な気持ちでした。そんな相反するようなことが果たしてひとつの表現になるだろうか。それから自分の中でいろんな試行錯誤をくりかえし、僕は「かわいらしさだけに終わっていないかわいらしさ」を持ったあるひとつの表現に辿りつきました。それが、この「解説つきの漫画」という少しだけ変わった形の“プチ哲学”だったのでした。名前に哲学とは付いていますが、むずかしく考えず気軽に楽しく読んでもらえたらと思います。そして気に入ったテーマがあれば、ちょっとだけ深く考えてみてください。
目次
- 二匹の小魚—「不変」ということ
- ひよこの誕生—「想像力」について
- 寿命は60m—「価値のはかり方」について
- 汝自身を知れ(ある辞書の悩み)—「面白い構造」について
- うっかり電池くんの証明法—「前提条件が教えてくれる」
- コーヒーカップたち—「無垢」ということ
- かわいい勘違い—「外からつくる、内からつくる」
- 時間厳守?なネズミ—「時間」に負けない
- 蟻の行進—「次元を変える」
- キツツキの理屈—「詭弁」にごまかされない〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より