徳の起源 : 他人をおもいやる遺伝子
著者
書誌事項
徳の起源 : 他人をおもいやる遺伝子
翔泳社, 2000.6
- タイトル別名
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The origins of virtue
- タイトル読み
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トク ノ キゲン : タニン オ オモイヤル イデンシ
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注記
監修: 岸由二
注釈・参考文献: 巻末p1-23
内容説明・目次
内容説明
わたしたちの心をつくっているものは、「利己的な遺伝子」である。それなのに、人間社会には「協力」や「助け合い」があるのはなぜか?「利己的な遺伝子」で説明できない、人間の本性を「遺伝子功利主義」で解きあかす。
目次
- ロシアのアナーキストの脱獄
- 遺伝子の社会—反乱について
- 労働の分担—自給自足は過大評価されている
- 囚人のジレンマ—コンピュータは協力を学ぶ
- タカとハトの違い—よい評判をとれば得をする
- 義務とごちそう—食べ物に関する人間の寛大さ
- 公益と個人的贈り物
- 道徳感情論
- 部族をつくる霊長類
- 戦争の原因
- 交易による利益—交換によって二たす二は五になる
- 宗教としての生態学
- 財産の力—政府に足りないもの
- 信頼
「BOOKデータベース」 より