脳が決める男と女 : 性の起源とジェンダー・アイデンティティ
著者
書誌事項
脳が決める男と女 : 性の起源とジェンダー・アイデンティティ
文光堂, 2000.6
- タイトル別名
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The sexual brain
- タイトル読み
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ノウ ガ キメル オトコ ト オンナ : セイ ノ キゲン ト ジェンダー アイデンティティ
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注記
参考文献: p177-187
内容説明・目次
内容説明
本書の中心主題は、ヒューマン・セクシュアリティは生物学的ルーツに強く結びついているという事である。脳とホルモンとの間にある生物学的機序を調べてみなければ、性的感情や性行動、男女の違い、あるいはゲイとストレートの違いを理解することはできないだろう。さらに、われわれのセクシュアリティを現状のように発展させてきた進化の力も理解する必要があるだろう。本書ではこれらの研究に関する事例について述べている。
目次
- 遺伝子と環境と性—生まれつきか、養育か、女神はどちらの肩をもつのだろ
- 性と性行動の進化—長い時間経過でセクシュアリティを考える
- 生殖器系の発生生物学—体の基本設計は女性である
- 脳の仕組みの基本となるもの—心のハードウェアとしての脳は
- 視床下部—脳にある奥の部屋
- 性交の生理学—性差と類似性
- 求愛行動—よろこびを求めて
- 母性行動—子供ゆえに示す行動のメカニズムは
- セクシュアリティに関与する神経回路—性的な感情を生む脳
- 性と脳の発達—脳の性分化の基本も女性である〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より