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うたと日本人

谷川健一著

(講談社現代新書, 1513)

講談社, 2000.7

Title Transcription

ウタ ト ニホンジン

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Note

参考文献: p245-246

Description and Table of Contents

Description

日本人にとって「うた」は人や自然とのたたかいから生まれた魂の叫びだった!万葉歌の生命力と心性の淵源を探り、民謡や芭蕉の俳諧へと通底する「共同体の詩」の伝統を考察する。

Table of Contents

  • 序 歌と民俗学
  • 第1章 歌の発生(アニミズムの時代;言問う世界 ほか)
  • 第2章 挽歌の展開—柿本人麻呂を中心に(恋と乞い;異常死者への挽歌 ほか)
  • 第3章 うたげの世界(客人歓待の歌;能登の民謡 ほか)
  • 第4章 共同体の詩(東国の民俗と地名;地霊とつながる序詞 ほか)

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