レーニンをミイラにした男
著者
書誌事項
レーニンをミイラにした男
(文春文庫, [ス-6-1])
文芸春秋, 2000.3
- タイトル別名
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A l'ombre du mausolée
- タイトル読み
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レーニン オ ミイラ ニ シタ オトコ
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内容説明・目次
内容説明
レーニンが死去する直前から、スターリンはレーニンの遺体の永久保存を主張していた。民衆の宗教的感情を利用して政権の安定を図るのがその目的だった。問題は遺体の保存方法。冷凍保存か薬品による防腐処理か。遺体はすでに死後二カ月を経ていた…親子二代、レーニンの遺体保存にかかわった化学者が語る異色のソ連裏面史。
目次
- 第1章 レーニン死す
- 第2章 冷凍保存か薬剤処理か
- 第3章 父ボリス・ズバルスキー
- 第4章 少年時代
- 第5章 大学時代
- 第6章 レーニン廟で仕事を始める
- 第7章 粛清の嵐
- 第8章 遺体とともにシベリアへ
- 第9章 1945年、ベルリン
- 第10章 科学の世界も一党独裁
- 第11章 迫害の日々
- 第12章 国境を越える遺体保存チーム
- 第13章 ニュービジネス
「BOOKデータベース」 より