循環シンフォニー : 「森からの発想」その後
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循環シンフォニー : 「森からの発想」その後
TBSブリタニカ, 2000.6
- タイトル読み
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ジュンカン シンフォニー : モリ カラ ノ ハッソウ ソノゴ
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内容説明・目次
内容説明
循環には「小循環」「中循環」「大循環」がある。「小循環」とはプラスチックや金属などの再利用(リサイクル)であり、「中循環」とは人間が働きかけてできる自然素材を生活の中で使いながら、それを自然の循環に同調させるような回路を確立することである。そして「大循環」は、この地球上で大きく循環する水や空気、生態系を指す。本当の「循環型社会」を実現するには、この3つの循環の“美しいシンフォニー”こそが必要なのだ—大自然の循環からリサイクルまで、自然と文明をつなぐ知恵と技術。
目次
- 第1章 新・森林文化論序説(「森林文化」と「循環型社会」;自然と人間—縄文から工業化時代まで ほか)
- 第2章 大循環・中循環・小循環(省エネとリサイクルによる小循環;自然と人間の共演による中循環 ほか)
- 第3章 循環技術のエッセンス—自然と文明をつなぐ工芸(工具の中にあるサイエンスとアート;伝統工法の中にあるサイエンスとアート ほか)
- 第4章 中循環の主役—木の物語(木の物語の出発;杉 ほか)
- 第5章 循環型社会を実現するには(教育と習慣が変革の鍵;メディアと経済を洗いなおし「本物」を見きわめる ほか)
「BOOKデータベース」 より