帝銀事件の全貌と平沢貞通
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帝銀事件の全貌と平沢貞通
現代書館, 2000.7
- タイトル読み
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テイギン ジケン ノ ゼンボウ ト ヒラサワ サダミチ
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注記
「帝銀事件と平沢貞通氏」(三一書房 昭和62年刊)の改題改訂
帝銀事件略年譜: p443-449
内容説明・目次
内容説明
1948(昭和23)年1月26日午後3時3分、事件は起きた。東京・豊島区の帝国銀行(当時)椎名町支店に閉店直後50代の男が訪れ、「集団赤痢の消毒薬」と称し、16人の行員に青酸化合物の液体を飲ませた。12人が死亡、4人が重篤に陥った。現金と小切手を盗んで悠々と立ち去った犯人。犯人として逮捕された人は死刑判決確定後32年間も無実を叫び、生きながらえ、刑は執行されず95歳で獄死した。何故、執行できなかったのか…。それは真犯人が別にいたからだ…。
目次
- 序章 帝銀事件の本質
- 第1章 平沢貞通さんの半生
- 第2章 帝銀事件
- 第3章 第一審の裁判
- 第4章 第二審および第三審の裁判
- 第5章 第一次ないし第十六次再審
- 第6章 第十七次再審
- 第7章 人身保護請求
- 第8章 救出活動のその後
- 第9章 その後の経過
「BOOKデータベース」 より