すぐわかる東洋の美術 : 絵画・仏像・やきもの&アジアの暮らしと美術
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すぐわかる東洋の美術 : 絵画・仏像・やきもの&アジアの暮らしと美術
東京美術, 2000.7
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スグ ワカル トウヨウ ノ ビジュツ : カイガ ブツゾウ ヤキモノ & アジア ノ クラシ ト ビジュツ
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Institute for Space–Earth Environmental Research, Nagoya University宇宙地球研1
702.2||Ta67||||年代測定11737338
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Note
監修: 竹内順一
アジア各国の年表: p138-139
Description and Table of Contents
Description
東洋への一面的な考えかたが、美術史を研究する学問の領域で変わったのは、19世紀になってからでした。東洋の美術は、西洋のそれとはちがう様式をもつのであって、表現手法も手段も異なるが、たいへんすぐれた美術である、という見かたがされるようになりました。すなわち西洋の美術、なかでもギリシア・ローマ以来の現実主義・写実主義の美術が第一等であるという考えかたを修正し、東洋独自の象徴的な表現や西洋にも劣らない独自の写実主義が発達していたことを知るにおよんで、東洋美術への見かたは大きく変わりました。本書では、そうしたすぐれた美術が、東洋の各時代・各地域に多様にあったことを紹介しました。同時に、東洋の美術のすぐれた点を理解するには、一定の予備知識も必要です。そのためにわかりやすい解説や図解を加えました。
Table of Contents
- 第1章 絵画(帛画と画像石—最古の中国絵画;画家と画論の登場—中国絵画の伝統の源泉;石窟寺院の仏教壁画(西域文化の流入;浄土図の流行) ほか)
- 第2章 仏像(仏教美術の起源—無仏像時代;ガンダーラ仏—ヘレニズムの顔貌;マトゥラー仏—インド独自の様式 ほか)
- 第3章 やきもの(中国陶磁のはじまり—世界最古級の陶磁文化;青銅器の模倣—権力者の副葬品;古越磁—越州窯の青磁 ほか)
- 第4章 アジアの暮らしと美術(古代中国の造形;中世の生活と工芸;中国の書斎と文房 ほか)
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