在日米軍基地の収支決算
著者
書誌事項
在日米軍基地の収支決算
(ちくま新書, 256)
筑摩書房, 2000.7
- タイトル読み
-
ザイニチ ベイグン キチ ノ シュウシ ケッサン
大学図書館所蔵 件 / 全115件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
日米安保条約と日米地位協定のもと、現在の日本には一三四もの米軍基地が散らばっている。瀟洒な将校住宅、隊舎からゲストハウス、レストラン、ナイトクラブ、バーに至るまでの施設設備費用には、日本政府による「思いやり予算」という公的資金があてられており、電気・ガス・水道代だけでも年間二九八億円もの負担が生じている。米軍基地はなぜ縮小されないのか。税金はどのように使われているのか。基地周辺の地域では何が起きているのか。米軍基地の現在を追う。
目次
- 第1章 在日米軍基地の現況(全土基地方式;冷戦後の変化;BUR、QDR、ナイ・リポート ほか)
- 第2章 日本の基地のいま(“基地汚染”に蝕まれる日本列島;見えない基地;岩国基地 ほか)
- 第3章 思いやり予算の研究(われらの“思いやり”がつくった光景;日米地位協定の構造;金丸長官のネーミング ほか)
「BOOKデータベース」 より