警察はなぜ堕落したのか
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警察はなぜ堕落したのか
草思社, 2000.8
- タイトル読み
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ケイサツ ワ ナゼ ダラク シタ ノカ
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内容説明・目次
内容説明
桶川ストーカー事件から栃木のリンチ殺人事件まで、相次ぐ警察の失態によって、何人もの死者が出てしまった。いずれも、警察の怠慢、住民の訴えへの無関心が原因だ。「キャリアの経歴にキズをつけてはいけない」という恐るべき独善的な論理、現場感覚を無視した官僚主義など、元警察庁巡査部長が事件の背後にある堕落の構造を解明する。
目次
- 第1部 警察不祥事の裏側—現場踏査で判明した捜査の失態(栃木リンチ殺人事件—栃木県警はなぜ、リンチ恐喝を放置していたのか;桶川ストーカー殺人事件—埼玉県警はなぜ、主犯を野放しにしたのか;京都小学生殺人事件—京都府警はなぜ、容疑者をその場で拘束しなかったのか;バスジャック事件—山口県警はなぜ、バスを先送りにしたのか ほか)
- 第2部 堕落の構造を解き明かす(私が警察官を辞めたわけ—もうこんな組織とはおさらばだ;恐るべきキャリア制度の実態—洗脳と服従がつくりあげた独裁体制;警察学校での洗脳教育—ロボット警察官はどのようにつくられるか;昇任試験制度のカラクリ—実務能力主義を標榜する警察の大ウソ ほか)
「BOOKデータベース」 より