逃亡
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逃亡
（新潮文庫, は-7-11,
新潮社, 2000.8
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トウボウ
Available at / 38 libraries
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The International University of Kagoshima Library図
上913.6//HH10003099601,
下913.6//HH10003099613 -
Prefectural University of Hiroshima Library and Academic Information Center
上913.6||H14||11049061,
下913.6||H14||21049062 -
Library, Doshisha Women's College of Liberal Arts田
上SW||ハ||7-11WA;0082033084,
下SW||ハ||7-12WA;0082033092 -
Library of the Miyazaki Educational Institution図
上F/H14/to/1/2000000119812,
下F/H14/to/2/2000000119813 OPAC
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Note
底本は1997年5月新潮社刊
Description and Table of Contents
- Volume
-
上 ISBN 9784101288116
Description
１９４５年８月１５日、日本敗戦。国内外の日本人全ての運命が大きく変わろうとしていた—。香港で諜報活動に従事していた憲兵隊の守田軍曹は、戦後次第に反日感情を増す香港に身の危険を感じ、離隊を決意する。本名も身分も隠し、憲兵狩りに怯えつつ、命からがらの帰国。しかし彼を待っていたのは「戦犯」の烙印だった…。「国家と個人」を問う日本人必読の２０００枚。柴田錬三郎賞受賞。
- Volume
-
下 ISBN 9784101288123
Description
敗戦とともに、お国のための「任務」は「犯罪行為」とされた。国家による戦犯追及。妻子とともに過ごす心安らかな日々も長くは続かなかった。守田はふたたび逃亡生活を余儀なくされる。いったい自分は何のために戦ってきたのか。自分は国に裏切られたのか。一方、男の脳裏からは、香港憲兵隊時代に英国民間人を拷問、死に至らしめた忌まわしい記憶が片時も離れることはなかったが…。
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