舞踏の水際
著者
書誌事項
舞踏の水際
思潮社, 2000.6
- タイトル別名
-
Waterside of Butoh
- タイトル読み
-
ブトウ ノ ミズギワ
大学図書館所蔵 全22件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
これは心臓の鼓動が聞こえてくる書物だ。舞踏の巨星、土方巽と大野一雄との対話や無名な人と物との交感が、文と文の中でカオティックに響き合い、著者はその渦に呑まれていくが、やがて、その渦中で一つの時代証言、一つの新しい思考を様々な愛憎シーンの「余白」にあぶりだしてくる。これは、カラダとことばのエロティックな契りが断章のパッチワークで力強く脈打つ書物である。
目次
- 幸福の書家入道
- 余白、あるいは、神が神の光を臨終している、物質の孤独
- 激変?舞踏の哲学的背景?そして“生活”—舞踏の闇
- アノニマスな音と文、小杉武久『音楽のピクニック』から木鶏。山本陽子と阿部薫の死、70年代の青春
- 遠い人田村哲郎、FAKE、死の欠落と舞踏80年代、賢治と道元、イロニーの愛
- 大野‐土方の舞踏の差異、マチエールと神の椅子?幸福者、あるいは、神の侵犯者にして神の妊婦
- アンドレ・ブルトンのシュルレアリスムと土方巽のブトーイズム
- 肉体というカオスの中の絶対的形、知られざる神との対話
- 睡蓮、広島デ人知レズ爆裂ス。大野一雄・慶人舞踏公演『睡蓮』同行記より
- 舞踏家はブトーダンサーかブトーイストか
- 無垢の舞踏・大野一雄舞踏公演『ラ・アルヘンチーナ頌』初演評
- 愛の女装者・大野一雄の舞踏に触れて
- “日本舞踏フェスティバルinソウル”の16日間〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より