日本語へそまがり講義
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日本語へそまがり講義
(PHP新書, 120)
PHP研究所, 2000.8
- タイトル読み
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ニホンゴ ヘソマガリ コウギ
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内容説明・目次
内容説明
このごろの若いものは、漢字一つ正しく書けないか?もともと手で書かれることを前提としていた漢字には無数の「異体字」があって、何が正しいかは簡単には判断できない。「食う」より「食べる」ほうが丁寧か?二つの言葉は歴史的な背景を異にし、「食う」は普通に考えられているほどぞんざいな語ではなかった。等々、常に変化していて曖昧で、決して一つの物差しでは捉えることができない日本語。その奥深い面白さをリンボウ先生が縦横無尽に講釈する。
目次
- 第1部 読み書きの基本について考える(漢字は意地悪;過ぎたるは…;お裾分け・おみやげ・おかわり ほか)
- 第2部 日本語の響きについて考える(隠された快感;白楽天の影;躬恒と子規 ほか)
- 第3部 言葉の洗練について考える(荷風の憂鬱;薬食いということ;食うか食べるか ほか)
「BOOKデータベース」 より