書誌事項

西洋哲学史の再構築に向けて

哲学史研究会編

昭和堂, 2000.4

タイトル別名

Toward a reconstruction of the history of Western philosophy

タイトル読み

セイヨウ テツガクシ ノ サイコウチク ニ ムケテ

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注記

監修: 渡邊二郎

文献表: 巻末pxv-xxiii

内容説明・目次

内容説明

本書の論文は、西洋哲学史の伝承の諸局面に関して、その通説を切り崩した、刷新された見方や、新機軸の提案を含み、「西洋哲学史の再構築」に向けた探究の途上の一里塚を提供している。

目次

  • 古代(言葉を解せぬ魂—ヘラクレイトスにおける魂概念の認識論的側面について;Tithenai ta Eid ̄e(イデアを立てること);問答と探究としての哲学史—アリストテレスにおけるディアレクティケーの観点から ほか)
  • 中世(西洋哲学史における「超越論的」の一思想源泉;アウグスティヌスにおける悪の問題についての一考察;スコトゥス、オッカムの直知認識(notitia intuitiva)と抽象認識(notitia abstractiva) ほか)
  • 近世(クザーヌスにおける「個」の形而上学について;デカルト『省祭』における蜜蝋の記述の役割—「第三省察」における物体の実在否定との連関;「観念」再考—経験論の源泉へ ほか)
  • 現代(過去の未来性と言われていたもの—プラグマティズムの歴史理論をデューイ、ミード、C.I.ルイスを中心に再検討する;「経験主義の二つのドグマ」の読み方;西洋哲学史と現前の形而上学 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA47926465
  • ISBN
    • 9784812200155
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    xxxiv, 528, xliiip
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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