父と子のフィールド・ノート : 歴史人類学的考察

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父と子のフィールド・ノート : 歴史人類学的考察

天沼香著

東京堂出版, 2000.6

タイトル読み

チチ ト コ ノ フィールド ノート : レキシ ジンルイガクテキ コウサツ

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内容説明・目次

内容説明

本書は、「父性の復権」云々といった時代錯誤な思考をするものではない。新たな、よりよい家族内人間関係、とりわけ父子関係を志向するために、父親および父子関係に関する諸々を考察しようとするものである。

目次

  • 第1部 父性への視座(「父親」存在の耐えられない軽さ;近代日本の父—憲法・民法・教育勅語・修身・国史との関連のなかで;悲劇の父としてのリヤ王から現代の父へ ほか)
  • 第2部 ファザグラフィーへのフィールド・ノート(「うちの親父」への醒めた眼差し(偶々電車で臨席になったある高校生たちの会話から);まるで俺はただのタネウマじゃないか(単身赴任の会社員Kが述懐する妻と子);愛人がいた実父との訣別、父親的なるものを求めて(主婦Y子のライフ・ヒストリー) ほか)
  • 第3部 これからの父へ—父力・父親力(父子間のコミュニケーションの手段としての「手紙」;父子間のコミュニケーションの手段としての「笑い」)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA47946382
  • ISBN
    • 4490204051
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    15, 294p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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