占星術の起源
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占星術の起源
(ちくま学芸文庫, [ヤ-11-3])
筑摩書房, 2000.8
- タイトル別名
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占星術の誕生
- タイトル読み
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センセイジュツ ノ キゲン
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注記
「占星術の誕生」 (東京新聞出版局 1980年刊)の改題
参考文献: p248-249
内容説明・目次
内容説明
十二宮占星術の起源はギリシャ・ローマからさらにオリエントにまでさかのぼる。エジプトやメソポタミアの神話は天体神を尊崇の対象とし、特定の星の出入りから暦を作り上げ、吉凶を読み取り、各月に意味を与えた。紀元前2世紀のバビロニアでは、すでに49の星座と1080の星が楔形文字で記され、占星術師は時の王朝に仕え重んじられた。本書では、神話や資料をたどり古代人の星辰信仰と宇宙観を探り、そこから成立した占星術的思考が、中世ヨーロッパにおいてどのように展開していったかを論じる。
目次
- 第1章 オリエント宗教と天体神
- 第2章 カルデア人の科学
- 第3章 十二宮占星術の起源
- 第4章 十二宮占星術の展開
- 第5章 占星術的思考
- 西暦一七六年のホロスコープ
- 若干の古代占星術家について
- オリエントの暦
- オリエント人の世界観と人生観
「BOOKデータベース」 より