『金槐和歌集』の時空 : 定家所伝本の配列構成

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『金槐和歌集』の時空 : 定家所伝本の配列構成

今関敏子著

(研究叢書, 251)

和泉書院, 2000.8

Other Title

金槐和歌集の時空 : 定家所伝本の配列構成

The space and time of "Kinkai Waka-shu" : the structure of Teika-shodem-bon

Title Transcription

キンカイ ワカシュウ ノ ジクウ : サダイエ ショデンボン ノ ハイレツ コウセイ

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Note

英文要旨「The space and time of "Kinkai Waka-shu" : the structure of Teika-shodem-bon」: 巻末p249-252

Description and Table of Contents

Description

ここ十年程考えてきたことを、ひとまずまとめておくことに致しました。論によっては初出からかなり大幅に改稿しました。ただし、第一章第四節「“叫び”と“崩壊”」はほとんどそのままです。今読むと気恥ずかしいのですが、若い頃から抱いていた実朝への思いが一気に出ていて、もう二度とこういう文章は書けないだろうなと思ったからです。

Table of Contents

  • 序章 時空という切り口をめぐって(源実朝と時間;定家所伝本と貞享本—時空認識の相違)
  • 第1章 時空と表現(老人と子ども—四季の時間;憧憬の時空—恋歌の配列構成;懐旧と無常—雑部の展開;“叫び”と“崩壊”—最終歌への道程;『金槐和歌集』の時空)
  • 第2章 周辺と享受(背景と和歌;『信生法師集』に於ける実朝像;実朝像の形成)
  • 終章 まとめ

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