海をこえて近代知識人の冒険
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海をこえて近代知識人の冒険
秀明出版会, 2000.6
- タイトル読み
-
ウミ オ コエテ キンダイ チシキジン ノ ボウケン
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内容説明・目次
内容説明
異国文化との遭遇で日本の知性は何を得たか。日本経済が、完全に失速状態にある中、海を越えた近代知識人のロゴスとパトスが、海外にいる現代の日本人を励まし得る。そのためのコンパクトなチャート。
目次
- 福沢諭吉—封建思想の克服と文明論の模索
- 中江兆民—民主主義の理想を支えた東洋的自然思想
- 津田梅子—国民国家の形成と女子教育
- 森鴎外—「肉体の門」と「精神の門」
- 新渡戸稲造—『武士道』はなぜ英語で書かれたか
- 内村鑑三—キリスト教信仰とナショナリズム
- 岡倉天心—「アジアは一つ」の祈りと叫び
- 南方熊楠—地の果て熊野から知の果てへの旅
- 大石誠之助—モダニズムの過激化と社会主義
- 夏目漱石—世紀末ヨーロッパからの帰還者〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より