栄養指導論
著者
書誌事項
栄養指導論
(栄養科学シリーズNEXT)
講談社, 2000.9
- タイトル読み
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エイヨウ シドウロン
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注記
第六次改定日本人の栄養所要量準拠
参考書: p151
内容説明・目次
内容説明
これまでの栄養士の業務は、ともすると給食の管理や調理が中心で、人に対して栄養指導をするということが少なかった。大学における教育でも、栄養指導にはかならずしも重きが置かれていなかった。しかし、「21世紀の管理栄養士等あり方検討会」の提言にみられるように、今や社会は栄養士に対して人への栄養教育を強く求めている。病院では、当然ながら栄養指導による治療効果が期待されている。行政は、増える生活習慣病の予防のために新しい地域保健法のなかで各市町村に栄養士を配置することを決めた。学校においては、2002年の新指導要綱の下、栄養士が子どもたちに栄養教育をする機会を増やすことが予測される。職場においても、従業員の健康増進と医療費節減のために栄養指導の充実をはかるところが増えている。本書では、このような社会状況を鑑みて、実践的な栄養指導書となるように心がけた。さらに、これからの栄養指導は「人への理解」が欠かせないとの考えを重要視した。また、本書は、「第六次改定 日本人の栄養所要量」に準拠している。
目次
- 栄養指導と栄養士
- 栄養指導の歴史
- 具体的事例から現代人の食生活を考える
- 栄養指導に必要な栄養評価法
- 行動科学から見た栄養指導
- 個人栄養指導の実践
- 集団栄養指導の実践
- 栄養所要量と食品構成の使い方
- 運動指導と休養指導
- 栄養指導における情報処理とマルチメディア〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より